玄関ドアのキーシリンダーを防犯性能の高いタイプに交換することにより空き巣被害から身を守るための防犯処置の一つとなります。ピッキングに万全な対策をこうじていきたい場合は当鍵屋へご相談ください。ピッキングによる住居侵入の手口は有名ですが、この他にもカム送りや、サムターン回し、カギ穴自体を壊すなどの手法が存在しています。常に万全の対策を打たない限り、簡単に住居への侵入を許してしまうことになりかねません。また、鍵穴は使えば使うほど当然ながら消耗していきます。完全に使えなくなる前に、鍵穴から鍵が抜けなくなったり、折れてしまったりと急なトラブル発生につながります。結果、無用なトラブルを招いてしまう可能性が高くなります。当鍵屋のスタッフには防犯設備士の資格を保有しております。あらゆるケースを想定したベストなシリンダーとピッキング対策などの防犯をお客様にご提案しています。キーシリンダーの交換は、日本全国365日いつでも受け付けております。
お客様の玄関の仕様や状況を加味しながらピッキング対策用として提案しているキーシリンダーの各メーカーとなります。
住宅用の鍵のシェアでは国内最大規模です。シリンダーのラインナップも大変豊富な特徴を持っています。主に、「U9」「PR」「PR-J」「JN」シリンダーなどがあります。これらのシリンダーは、「CP認定基準(※)」となっています。耐ピッキング性能において5分を大幅に上回る10分以上と、高い防犯性能を誇っています。
※CP認定基準とは、警視庁が住居などへの侵入に対する調査を実施した際に、空き巣などの侵入犯が侵入に5分以上かかる場合、大多数が侵入を諦めるという調査結果に基づいて実施される性能試験のことをいいます。CPマークは、実際にこの試験をクリアし、キーシリンダーに対する様々な攻撃を5分間以上の防御ができた製品にのみ付与されます。
大正14年に創業した老舗の鍵メーカーです。こちらの鍵メーカーは、日本で初めてシリンダー錠を国産化した歴史があります。GOAL社の特徴は、特にV18シリンダーという、GOAL社独自となるディンプルキーがあります。2002年に日本で初めて「米国UL防犯規格(※)」に登録されました。その高いピッキング性能は業界でも有名で、鍵の側面に彫られている無数のくぼみが、鍵自体の複製を困難にしているなど、高度な防犯性能を誇るシリンダーメーカーの一つと評判を獲得しています。
※UL防犯規格とは、最も権威のある安全試験と製品検定の証明機関です。この機関の性能テストでは、ピッキングなどによる不正解錠に対する防御性能だけでなく、ドリルやその他の破壊行為に対する耐久性能も求められるため、大変厳しいテストとされています。GOAL社のV18シリンダーは、この性能試験に合格しており、UL437という防犯基準の認定を受けています。
イスラエルに本社を置きグローバルに展開しているキーシリンダーメーカーです。マルティロック社の鍵は、世界的にも防犯性の高い鍵の一つと判断され、安全性の評価では世界基準となります。特徴は、ダブルディンプルという独自のキー構造にあります。ドリルの侵入も許さないプロテクター構造、さらにピッキングもシャットアウトするキーウェイやタイトガードなど、防犯性能を最大限に考慮して設計されています。また、マルティロック社の鍵を複製するには、マルティカードという鍵のナンバーが刻印されたカードが必要となり、カードが無い限りスペアーキーの作成が不可能となり、簡単には侵入させないだけではなく、複製のリスクも回避できるという安心と信頼のメーカーと評判を獲得しています。
日本のキーシリンダーメーカーの一つです。アルファ社の特徴は、対ピッキングに対する防御性能が高い点にあります。最大1,300億通りものキー配列が可能となり、不正解錠がほぼ困難なキーシリンダーの一つです。また、アルファ社の独自構造として、鍵の先端にフローティングボールを採用し、他鍵メーカーには無い防犯に対する考え方を持っているのも支持されているポイントの一つと認識され、評判を獲得しています。
スイスに本社を置き、グローバルに展開している鍵をはじめとしたセキュリティ関連事業を展開するメーカーです。世界的にも防犯性能に特化したキーシリンダーの評判が高く、鍵の複製には、なんと・・・1/100mmの精度を必要とするなど、高い技術力が特徴的です。また、鍵の配列には、2兆2千億通りという桁違いのパターンが存在しているため、ピッキングなどによる不正解錠や、ドリルなどその他破壊行為による解錠が、不可能に近いレベルで実現しているメーカーの一つと判断され、高い評判を獲得しています。
